2016年08月11日

8月11日NHK−FMの特集番組『ヨーロッパ夏の音楽祭』にゲスト出演します

8月11日、今夜ですが、19:30よりNHK-FMで放送される特集番組《ヨーロッパ夏の音楽祭》にトークで出演します。この番組は、今週5日間にわたって、ヨーロッパ各地の音楽祭から選りすぐりの演奏と共に、毎回、各音楽祭に関係のある音楽家がゲストとして招待され、放送される演奏や音楽祭について語る人気番組です。
今夜はメクレンブルク・フォアポンメルン音楽祭が取り上げられ、今年7月3日に演奏された室内楽の演奏会が放送されます。今年のこの音楽祭のレジデンツであるヴァイオリニストのヴィルデ・フラングさんを中心としたコンサートですが、プログラムはブラームスの弦楽五重奏曲とシューベルトの八重奏曲。いずれも瑞々しい感性のはつらつとした演奏です。音楽評論家の柴辻純子さんと共に、彼らの演奏についてお話しさせて戴きましたが、その他にメクレンブルク・フォアポンメルン音楽祭の特徴や私がこの音楽祭に参加したときの様子、また私のライフワークでもあるシューベルトについて語っています。収録は先月帰国時の7月15日、NHKで行われました。どうぞお楽しみに!

放送日時:2016年8月11日(木・祝)19:30〜21:10。
NHKのインターネットラジオ、らじる★らじるでもお聴きいただけます。

http://www3.nhk.or.jp/netradio/

NHK_FM_収録状況.jpg
柴辻純子さんと
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2016年06月26日

防府にて講座とミニコンサートのお知らせ

7月10日(日)防府天満宮参集殿にて講座とミニコンサートを行います。
新宿朝日カルチャーセンターで行う講座の2回分をまとめたものです。
第1部18:00〜19:00、第2部19:30〜20:30で、休憩時に皆さんと歓談する予定です。
当日は選挙の日ですが、投票の後、夜のひと時をロシアの話でお過ごしくださいませ。
皆様にお会いできますのを楽しみにしています。

会費(税込): 3,000円 *お茶・お菓子付き
お申し込み/お問い合わせ:
英代&フレンズ 防府事務局  桜井写真店
TEL: 0835-22-2389
FAX: 0835-23-8775    E-mail: sakurai-co@k9.dion.ne.jp

■第1部 〈ロシアはドラマティックがお好き!〉
ロシア人はドラマティックな表現を好む民族です。そして、彼らが「ドラマティック」と思うものは、アメリカやヨーロッパにおけるそれとは質を異にします。一体、何が違うのでしょうか?それには、ロシアの歴史を紐解くと、驚くべき事実が浮かび上がってきます。私の拙著「ロシア・ピアニズムの贈り物」の第1章に記しました内容を、詳しく、解りやすくお話ししながら、絵画やロシア民謡と共にロシアのドラマ性を解明していきたいと思います。また、シェークスピアの「ハムレット」映画をローレンス・オリビエ主演のイギリス版とスモクトゥノフスキー主演のロシア版でご覧いただき、映画におけるドラマ性の違いを見ながら、さらにロシアの特異性について見ていきます。「ハムレット」のあらすじをご存じなくても、大丈夫!きっとお楽しみいただけることでしょう。

■第2部〈心と身体が生み出す響き〉
人間の身体には数知れない可能性が宿っています。その探求は、永遠に行われることでしょうが、どうも鍵を握っているのは、いかに身体を緩めることができるか、ということに尽きるようです。「緩んだ身体を駆使した第一人者は宮本武蔵」と主張する身体意識研究家の高岡英夫さんとの知己を得て、ますますこの問題に深く迫るようになった私は、わが恩師メルジャーノフ教授の教えんとしたことが、より理解できてきました。今回はこの内容もお伝えしながら、身体をいかに使うことが響きに良い影響を生み出していくかお話し、ロシアのドラマティックな響きを生み出す方法を探りたいと思います。

■プログラム
ショパン:ノクターンop.15-2 / ショパン:幻想即興曲 op.66
メンデルスゾーン:無言歌集より「デュエット」 op.38-6
ラフマニノフ:プレリュード op.32 No.5, 12 & op.23.No.4, 5
※曲目等が変更になる場合もございますので、予めご了承くださいませ。
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新宿/朝日カルチャーセンター講座第2回目のお知らせ 

7月6日(水)新宿の朝日カルチャーセンターにて第2回目の講座を行います。
テーマは『表現としての奏法−ロシア・ピアニズム』

前回5月21日に、帝政ロシア時代、ドラマティックな演奏を好むロシア人の特徴がいかにして生まれたかについて見てきましたが、今回はその続編としてそういった内容を表現するために発展していったピアノ奏法に重点を置いてお話しします。
内容の多彩性を表現するために彼らが用いた奏法の基礎はもともと西欧の所産でしたが、それはロシア人の気質に合わせて発展を遂げ、ショーンバークの言葉を借りるなら「近親結婚」のように受け継がれて行きました。そのため、ソ連ロシア時代にも充分引き継がれていき、現在に至るまで名残を留めることとなりました。
わが恩師メルジャーノフ教授が教えた内容に加え、私が彼の演奏を観察しながら導き出した身体の使いかたについてお話し、最後にはチャイコフスキーとラフマニノフのプログラムによるミニコンサートを予定しています。
平日の午前中ですが、お時間の許される方はどうぞお越しくださいませ。皆さまにお会いできますのを楽しみにしています。

7月6日(水)10:30〜12:00
新宿/朝日カルチャーセンター
『表現としての奏法−ロシア・ピアニズム』

講義内容:
様々な人間の心理を表現するには、音色の多様性が要求される。究極的に、それは一人一人の深い感性から生まれるものであるが、身体の使い方を知らず、指だけで弾く奏法では限界がある。『重量奏法』と呼ばれるロシアの奏法は身体全体を使って弾く奏法であるが、表現の幅を広げるために重要なものとして伝えられてきた。
この重要な奏法の他にも、さまざまな奏法を駆使して色彩溢れる豊かな響きを生み出してきたロシアのピアニズム。理想の音の追求する彼らが編み出していったロシアの奏法について語る。 

受講料:一般3,888円、朝日カルチャーセンター会員3,240円
お申込みについては下記のアドレスをご覧ください。
www.asahiculture.jp/shinjuku/course/a852e765-d7a1-8c71-26ab-56e775ae492b
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